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【PR】パリでテストマーケティングに挑戦するクールジャパン商品に弊社の畳表が選出。

2019年4月からパリ市内のショールーム『メゾン・ワ(maison wa)』で常設展示・テストマーケティングを行う中国地域の商品5点(全国で32点)にサンク・ラスタ㈱(所在地:岡山県倉敷市中島1472-1、代表:代表取締役 三谷原 恒良)の畳製品2点が選出されました。この商品はクールジャパン商品として1年間ショールームで常設展示されます。
地域性及びデザイン性が感じられ、伝統・文化・技術・ライフスタイル等を背景として有している日本の商品をクールジャパン商品として世界に紹介しています。
HP:https://thanklasta.jp/

■畳瀬 /畳禅 ー Tatamize®(タタミゼ)
折りたたみ可能、取り外し可能、持ち運び可能な樹脂製の畳表です。
日本唯一の無人製造織機と製造に関わる特許を4点保有し、機能性・耐久性・デザイン性において競合他社との差別化を図っています。

「外国人は畳自体を使用しないが、インテリアとしての使用ニーズがある。」
「茶道家はゴザを敷いて野点を行うが、それでは、日本茶の文化を十分に伝える事は出来ない。畳をどこでも持ち運んで使えるようにしてほしい」
「日本茶」で世界商標、日本商標を保持し、海外でも店舗展開し、ニューヨークや中国・大連に直営店を出店している企業から要望がありました。
畳といえば「いぐさ」と言われてた時代もありましたが、現在は生活スタイルの変化に合わせ、お風呂場や水周りなど様々な場所で使用出来るように素材を進化させてきました(特許第4033476号)。

 

 

サンク・ラスタ㈱の畳素材の最大の特徴は水に強く、世界中に輸出可能な樹脂製品であることです。
試行錯誤の末、2Lペットボトル1本分の軽さを実現し、水に強く耐久性の高い樹脂性の畳素材を使用することで折りたためる畳が完成しました。
畳禅は主にかるた用、畳瀬は主に野点(茶会等)用として想定しています。

 

い草の町『倉敷』
岡山県倉敷市はいぐさの発祥地と言われ、戦後~1967年まで全国で最も多い生産量を誇っていたと言われています。しかしながら、住宅着工数の減少、住宅の洋風化、畳表替えの減少等により厳しい現状となっていました。
2007年「新しいアイデアと消費者への提案が業界活性化のカギ 」という業界全体の取組みもあり、昨今では、訪日外国人観光客増加により、畳が見直され、畳復活への追い風であると言われています。
サンク・ラスタ㈱では、「何とか畳文化を伝承していきたい」と、この度「折りたたみ式畳」を開発致しました。
特に「海外の教育として取り入れられている座禅(Meditation)」に着目しています。

『畳瀬』誕生秘話

 

 

日本茶伝承創造師の溝口義揮さんに監修していただいた商品です。
溝口さんは各国にある大使館等へ招かれ日本茶を披露される機会が多く、いつも適した畳がなく、日本と同じ環境でお茶を振る舞えないことに不満を感じていらっしゃいました。
茶道に限らず世界中で日本文化を伝えて行くためには畳が不可欠であると痛感し、畳開発メーカーと二年以上試行錯誤を重ね、軽くて世界中持ち運びが可能な折りたたみ式畳『畳瀬』(TATAMIZE®)を完成させました。
日本文化を身近に体験できるよう、水に強く、耐久性に優れ、様々なシーンで対応可能な樹脂素材を採用しております。
フランスにもTATAMISER(タタミゼ/タタミーゼ)と言う言葉があることから、世界中でもフランスのように日本文化を愛してもらいたいという願いも込めております。

■競技かるた大会での使用

2019年7月27日「第4回全ヨーロッパ競技かるた・フランス大会」でも、弊社の折りたたみ畳、『畳禅』が使用されています。
海外の競技選手にかるたを始めたきっかけを尋ねると『ちはやふる』と答える方がほとんどです。
『ちはやふる』は海外でも大ヒット。着物で行う競技かるたの様子がクールだと大人気です。
この影響で競技かるた人口が世界的に増えています。

競技かるたに畳はかかせません。
弊社の折りたためる畳『畳禅』は、一人で持ち運べて場所を選ばず和の空間が楽しめます。

フランス大会では、2019年1月よりご愛顧いただいております。

■生産者 三谷原恒良について

 

サンク・ラスタ株式会社 代表取締役
岡山県倉敷市出身、1979年生まれ。
アイルランドの首都ダブリンのSound Trading Centre レコーディングエンジニア課に在学時代、海外から見た日本の魅力に気付き、24歳で帰国後に家業の畳表製造業を継いだ後、26歳で自ら起業。

祖父が仕事を立ち上げてから今年で67年を迎える畳表製造メーカーの3代目です。
(平成18年6月、社長就任に合わせて新会社を設立)
現在は代表に就き、樹脂製の畳表の生産を主とした事業を行ない約13年が経ちました。
行動指針は「TATAMIを通じて、日本の魅力を世界に発信していく事」、日本の伝統文化と力を合わせて、 みらいの子供達に日本の素晴らしさ、Made in Japan、Japanese spiritsを伝えていきたいと考えております。

■本件に関するお問い合わせ
【サンク・ラスタ株式会社】
代表:代表取締役 三谷原 恒良
本社:〒710-0803 岡山県倉敷市中島1472-1
事業内容:畳表製造・開発・販売
URL:https://thanklasta.jp/
TEL/FAX:086-460-5775
MAIL:thanklasta@gmail.com

※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
■本件に関するお問い合わせ
【サンク・ラスタ株式会社】
代表:代表取締役 三谷原 恒良
本社:〒710-0803 岡山県倉敷市中島1472-1
事業内容:畳表製造・開発・販売
URL:https://thanklasta.jp/
TEL/FAX:086-460-5775
MAIL:thanklasta@gmail.com

著者紹介

サンク・ラスタ(株)
代表取締役
三谷原恒良

岡山県倉敷市出身、1979年生まれ。
アイルランドの首都ダブリン Sound Trading Centre レコーディングエンジニア課に在学時代、海外から見た日本の魅力に気付く。24歳で帰国後に家業の畳表製造業を継ぐ直前にミャンマーへ一人旅に出かける。そこで出会った子供たちの笑顔、過酷な環境を目の当たりにし、何もできない自分への情けなさといつか役に立ちたいと思いながら16年。
ようやく自分なりの答えが見つかる。
帰国後に祖父が仕事を立ち上げた畳表製造メーカーの3代目として
家業の畳表製造業を継いだ後、26歳で新たに起業。令和2年度 倉敷商工会議所青年部 副会長。
(平成18年6月、社長就任に合わせて新会社を設立)

事業承継

3代目経営者として自社の事業再生を経験。10年以上、延べ100社の経営計画に携わり近年は指導にあたる。事業計画の見直し、ビジョン作成、人財育成等オンライン相談を活用し、事業承継を一からサポート。お気軽にご相談ください

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