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一緒に作ろう!日本一長い畳2019【岡山県たたみ化計画】(一枚目)

【岡山県たたみ化計画】(一枚目)
【岡山県たたみ化計画】(一枚目)
〜一緒に作ろう日本一長い畳〜でした!

畳kenminの仲間達、表町中之町商店街の片山理事長はじめ無印良品岡山ロッツ店、おもえんキッズの皆さん、そして日本一記録に参加してくれた約70組の参加者の皆さん、ありがとうございました

サンク・ラスタ(株)は畳Kenmin岡山の主催者として、イベント企画立案、当日の実況に携わりました。

このイベントのためにくまモンも応援に駆けつけてくれました。

 

公式Twitterでも取り上げてくれました。

 

山陽新聞にも掲載。

山陽新聞

 

 

イベント動画

開催日時: 令和元年9月22日(日)10:00〜16:00

場  所: 岡山表町商店街内、中之町商店街

主  催: 畳Kenmin岡山、表町商店街理事会、無印良品岡山ロッツ店、ありがとうファーム

 

イベント内容

①畳技能士が伝統的な「手縫い」工法で日本一長い12mの畳作りに挑戦する

→今回は体験型にし、一般の人にも縫ってもらいました。

一般参加上限数72組(1組10分)

→参加者には日本一記録の表彰状を渡しました。

②雑貨販売&ミニ畳のワークショップ

 

 

目 的

①表町商店街に日本一長い畳を置き、新たな観光名所を生み出す。

②表町商店街を「岡山たたみ化計画の発祥地」にする。

 

「岡山たたみ化計画」に至った背景・経緯             

岡山県は昭和50年代までは日本最古の畳文化が存在している畳県(たたみけん)として、畳の素材である「い草」の生産量日本一を誇り、昭和の終わり頃までは小学校の社会の教科書にも載っていました。 しかし、水島のコンビナートが栄え近代化が進むにつれて、過酷な農作業をする働き手が激減し、生産拠点が岡山県から熊本県へ移行して行きました。(2017年現在、国内生産の約96%が熊本県八代市)

 

畳屋業は従来、お客様から畳店に足を運んでくれる「待ち」の商売でしたが、日本の生活様式が変化に伴い、商売の仕方も様変わりしました。近年、和室が減少する中でも意欲のある畳屋さんは地道な営業活動行い、地域の指示を得てきました。しかし、大半の畳店はなかなか重い腰を上げようとせず、従来の商売を続けて仕事を失い、後継者も残さず廃業する姿を目の当たりにしてきました。

このままでは、畳業界の存続が難しくなるという想いから2017年9月24日(畳の日)に岡山表町商店街@中之町商店街で日本一長い10mの畳作りに挑戦し、畳業界の枠を越えて、山陽新聞では一面を大きく飾り、岡山県内の各局のニュースにも大きく取り上げられました。(上写真参照)

その時に、これからは畳屋自らが多くの人の前に出ていって畳の素晴らしさを『見て、知って、感動してもらうこと』が大切だと実感しました。

イベントに携わって頂いた表町商店街の理事の皆様からも是非今後もイベントを開催して表町商店街を盛り上げて欲しいという期待もあり、今回のイベントから「岡山たたみ化計画」【一枚目】として「岡山県で一番歴史の長い表町商店街」を発祥地とし、岡山県各地へ畳県岡山をPRする活動を行っていく計画です。

著者紹介

サンク・ラスタ(株)
代表取締役
三谷原恒良

岡山県倉敷市出身、1979年生まれ。
アイルランドの首都ダブリン Sound Trading Centre レコーディングエンジニア課に在学時代、海外から見た日本の魅力に気付く。24歳で帰国後に家業の畳表製造業を継ぐ直前にミャンマーへ一人旅に出かける。そこで出会った子供たちの笑顔、過酷な環境を目の当たりにし、何もできない自分への情けなさといつか役に立ちたいと思いながら16年。
ようやく自分なりの答えが見つかる。
帰国後に祖父が仕事を立ち上げた畳表製造メーカーの3代目として
家業の畳表製造業を継いだ後、26歳で新たに起業。令和2年度 倉敷商工会議所青年部 副会長。
(平成18年6月、社長就任に合わせて新会社を設立)

事業承継

3代目経営者として自社の事業再生を経験。10年以上、延べ100社の経営計画に携わり近年は指導にあたる。事業計画の見直し、ビジョン作成、人財育成等オンライン相談を活用し、事業承継を一からサポート。お気軽にご相談ください

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